スーパーハイト軽ワゴン 三菱の新型「eKスペース」は東京モーターショーに一般公開

三菱自動車が日産自動車との合弁会社NMKVにて開発したスーパーハイト軽ワゴンの名前を「eKスペース」、「eKスペース カスタム」と決定したことを発表。あわせて2013年11月20日に開幕する東京モーターショーにて参考出品することが明らかとなりました。

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日産「デイズ ルークス」と兄弟モデルになる「eKスペース」は名前の通りに、とにかく広くて、工夫がいっぱいの「いい軽自動車」ということです。

トールワゴンには欠かせない装備となっているスライドドアはもちろん両側に装備。運転席ボタン、リモコン、ドアスイッチのそれぞれでワンタッチ開閉ができる電動タイプを採用しているといいます。

広大なインテリアでは、空調の効きをよくするためにサーキュレーターを装備しているのがニュース。エアコンパネルは「eKワゴン」同様にタッチパネル式となり、フロントドアガラスは99%UVカットタイプとなっています。 

「楽」:運転が楽、乗り降りが楽、カーライフが楽しくなる
「空」:軽自動車の限りある空間枠を最大限に確保したゆとりある室内空間
「感」:これまでの軽自動車の常識を超える品質感と満足感

 「楽・空・感」をコンセプトとしたニューカマー、その発売は2014年初頭に予定されています。

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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