朱色のスバル360が登場【フランクフルトモーターショー2013】

スバル360の発売から55年となる2013年。スバル55周年をテーマに、富士重工業はフランクフルトモーターショーでもブースを展開しています。

Subaru Stand2 Subaru 360

ブースでは、ブランドの原点となるスバル360を展示して、その歴史性を示しています。

コンセプトカーは、すでにジュネーブショーでワールドプレミアしたコンパクト・ハイブリッドSUVの「ヴィジヴ・コンセプト」とニューヨークショーで公開している「WRXコンセプト」の2台を出展。

SUBARU WRX Concept1

市販車では「アウトバック」、「フォレスター」、「XV」といったスバルSUVを中心に、FRスポーツとしてBRZを展示しています。アウトバックではディーゼルターボ+リニアトロニック(CVT)+シンメトリカルAWDというスバルの特徴的なメカニズムをアピール、フォレスターのカットモデルで、そうした中身をしっかりと見せています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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