次期シビック・タイプRのニュル・テストを公開【動画】

FWD(前輪駆動車)最速の市販車を目指して欧州で開発が進む、次期シビック・タイプR。2013年フランクフルトモーターショーに合わせて、そのニュルブルクリンクでのテストシーンが、画像とムービーにて公開されています。

1th_Civic_Type_R_test007

テストドライブを担当したのは、ホンダがシビックで参戦しているWTCC(世界ツーリングカー選手権)のエースドライバーであり、アメリカラウンド終了時点でランキング2位となっているガブリエル・タルキーニ選手。

すでに目標としているニュルブルクリンク北コースでのFWD最速タイムを見えているという4代目シビック・タイプR。そのパワーソースは、2.0リッター直噴ターボ、最高出力280馬力以上とアナウンスされています。

そのほか、公開されている画像からは、4本出しマフラー、大型ブレーキキャリパー、細かな空力パーツなどを確認することができます。

発売予定は2015年というシビック・タイプR、はたして、どのような仕上がりを見せるのか。ファンならずとも楽しみといえそうです。

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる