スバルBRZがほぼ価格据え置きのマイナーチェンジ

2013年8月18日に決勝が行なわれたスーパーGT 鈴鹿1000kmにおいてGT300クラス初優勝を遂げたスバルBRZ。その絶好のタイミングで、市販モデルがマイナーチェンジを実施しました。

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主な変更点は、最上級グレード「S」に、フロアアンダーカバー(従来はメーカー装着オプション)を標準装備している点です。これにより、空力性能を高め、走行時の安定性を向上させたということです。

また、ベーシックグレードであり、モディファイベースといえるグレード「RA」には、メーカー装着オプションの「パフォーマンスパッケージ」によりフロント16インチ・リヤ15インチのベンチレーテッドディスクブレーキ(フロントに専用ブレーキパッド付き)/トルセンLSD/ローギアード・ファイナルを選択可能となっています。

ボディカラーは、サテンホワイト・パール(31,500円高)、クリスタルブラック・シリカ、WRブルー・マイカ が全グレードに共通。「RA」グレード以外では、スターリングシルバー・メタリック、ダークグレー・メタリック、ライトニングレッド、ギャラクシィブルー・シリカが選べます。

メーカー希望小売価格は、フロアアンダーカバーの追加された「S」グレード以外は据え置き。RA:2,058,000円(MT)、RAレーシング(MT):2,868,000円、R:2,478,000円(MT)/2,546,250円(AT)、S:2,803,500円(MT)/2,882,250円(AT)となっています。

 

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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