スバルBRZのSTIバージョン「SUBARU BRZ tSコンセプト」がベールを脱ぐ瞬間!

かねてから発売が待たれていたSUBARU BRZ tSコンセプトが、8月4日(日)に富士スピードウェイで開催された「FUJI 86スタイル with BRZ」でベールを脱ぎました。

スバルBRZ tSコンセプト_19

BRZが発売されて以来、その直系レース&スポーツブランドであるSTIが手掛けたモデルは、多くのファンが気になっていたところ。これまでも、レガシィやインプレッサなどに対しては「tS」(tuned by STI)モデルが存在しましたが、BRZには初めてです。

このスペシャルモデルがいわば関係は深いとはいえ、他社であり他車のイベントでベールを脱ぐというのはかなりサプライズです。

スバルBRZ tSコンセプト_15そのサプライズとなる「SUBARU BRZ tSコンセプト」が、山野哲哉選手、佐々木孝太選手、井口卓人選手、辰己英治監督の河口まなぶMCによるトークショーで、スバルのレースクイーン「BREEZE」によってアンベールされました。

発売日や価格、詳細については不明ですが、見える範囲では恐らく初登場となるリヤウイングをはじめとするエアロ関係、バックスキン調(アルカンターラ?)を採用する内装の上質化、メーターやスターターボタンも変更されている模様。

tSなのでエンジンはノーマルかもしれませんが、足まわりはスポーティかつ上質な大人の乗り味になっていると期待されます。

完成度からして、それほど遠くない時点で発表されると思います。ぜひ乗ってみたい1台がまた登場しそうです。

スバルBRZ tSコンセプト_02

スバルBRZ tSコンセプト_03

(小林和久)

 

この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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