南米を走るなら酸素ボンベが必需品! なぜなら…… 【FORESTERLIVE】

さあ、南米大陸制覇がスタートしました! 何のことかって? フォレスターライブに決まっているじゃないですか。ついに、「多摩ナンバー」を付けたシルバーの日本仕様フォレスターが南米に挑むのです。記念すべきスタート場所は、チリのオソルノです。

ところで、南米って暖かい場所だと思っていませんか? ボクもそう思っていたのですが、実はそうでもなさそう。だって……

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雪景色ですよ、雪景色。
よく考えたら、南米の最南端は南極の近く。そして、南半球といえば、今が冬。結構寒いみたいです。

また、南米といえばアンデス山脈(←ちょっと強引だけど)。もちろん今回のフォレスターライブでも、アンデス山脈超えに挑戦する予定です。そのための準備アイテムのひとつが、なんと酸素ボンベ!

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どうしてそんなものが必要かといえば……高地で薄くなった酸素を、万が一の際にクルーが補うためなんだそうで。アンデス超えのときは富士山山頂並みに高い場所を移動するわけですからね。

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チリからアルゼンチンへの国境越えも、標高1200mの高地を通過。最低気温はマイナス2度。

ところで南米ステージを走り始めてすぐ、走行距離が6万kmを超えました。つまり、フォレスターライブの全行程のうち6割が終了。早くも6割?それともまだ6割? いずれにしろ、フォレスターの旅はまだ4割残っています。

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南米も、治安が悪い場所があると聞いています。クルーとフォレスターの無事を祈っていますよ。
 

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(工藤貴宏)

 

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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