エコタイヤのフラッグシップ横浜ゴム「BlueEarth-1 EF20」

ヨコハマのエコタイヤといえば「BlueEarth(ブルーアース)」ブランドがお馴染みです。

スバルのXVハイブリッドにも「BlueEarth」が搭載されています。7月から発売される「BlueEarth-1 EF20」はXVハイブリッドのタイヤとは違いますが、この新タイヤは国内タイヤレベリング制度で転がり抵抗性能「AAA」を獲得し、エコタイヤの課題のひとつである、ウェットグリップ性能も最高グレードの「a」を達成している「ブルーアース」ブランドのフラッグシップです。

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従来の「BlueEarth-1 AAA spec」を大幅にアップデートしたもので、先進のコンパウンド配合技術「ナノブレンドゴム」を世界最高レベルの大型放射光施設「SPring-8」で検証したそうです。

その結果、より精密により高性能にチューンアップすることができ、低燃費とウェットグリップの両方の性能をさらに高次元でバランスしています。また、接地面積を拡大した非対称トレッドパターンを採用し、高性能ウェットグリップと高剛性を実現しています。

さらに従来品と同様、同社独自のタイヤエアロダイナミクス技術を駆使し、燃費向上に貢献する「ディンプルサイドデザイン」、「フラットロゴデザイン」も採用。

ほかにも、空気漏れを抑制する新素材インナーライナー「AIRTEX Advanced liner(エアテックス アドバンスド ライナー)」やロードノイズを低減する「サイレントリング」が継続して搭載されています。

低燃費はもちろん、タイヤの空気漏れに対する安心感や静粛性向上などに加えて、車外の通過騒音を一段と低減。閑静な住宅街などの生活環境にも配慮したエコタイヤに仕上がっていて、「早朝ゴルフは静かに出かけたい!」なんてニーズにも応えてくれるはず。

■ヨコハマタイヤ「乗用車タイヤ」
http://www.yokohamatire.jp/yrc/japan/searchbycartype.html

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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