【動画】ボンネットが開いたままクルマは走れるか?

ふつうは、ボンネットが開いてしまったら、まともに運転なんかできません。

わかりますよね? わからない方は、ボンネットが開いた状態で運転席に座ってみてください。前がろくに見えないでしょ?

ダメですよ、そんな状態で運転しちゃ。

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でも、競技中の場合はちがうようです。ボンネットが開いてしまったからといって止まっていては負けてしまいます…

この動画は、ポルトガルでのWRCで、Michal Kosciuszko(ポーランド人)選手のマシンのボンネットが開いてしまった映像です。……走ってます。しかも徐行じゃありません、ガンガン攻めてます。ラリーってもともとコ・ドライバーの指示を頼りに先が見えないコーナーに200km/hとかでも突っ込んでいく競技ですから、視界が遮られても関係ないんでしょうか? 

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このドライバー、なんと9位に入り、順位はひとつ下げただけだったそうです。

(まめ蔵)

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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