いまが完熟のレンジローバー・スポーツに120台限定車「レンジローバー・スポーツ5.0 V8 LIMITED」が登場

新型レンジローバー・スポーツのワールドデビューが3月26日に決まりましたが、日本上陸は未定で、当面は現行型を販売するはずです。最後の特別仕様車になるか分かりませんが、120台限定車が4月6日から発売されます。

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レンジローバー・スポーツ5.0 V8をベースに仕立てられた「レンジローバー・スポーツ5.0 V8 LIMITED」は、スーパーチャージャー搭載車にのみ装備されるパドルシフトをはじめ、20インチアルミホイール、シートヒーターなどのコールドクライメート・パック、フロント・パークディスタンスなどのほか、外装色によってはプレミアム・メタリック・ペイントもパッケージされた特別仕様で、外装色はバローロ・ブラック、コーズウェイ・グレイ、マリアナ・ブラックなど計8色を設定しています。

同モデルはスーパーチャージャーこそ付きませんが、375ps/510Nmのパワー&トルクは、低速域から豪快なエンジン音と排気音を発しながら怒濤の加速を披露してくれます。いまでもカイエンなどライバルと比べても遜色のない完成度と別世界の味わいの高さに、快適装備が満載ですから793万円の車両価格でも手が届く人がうらやましいです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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