特別なポルシェ、新型911GT3カップをワールドプレミア

2013年のF1ヨーロッパラウンドで共催される「ポルシェ・モービル1スーパーカップ」でデビューを果たすニュー「Porsche 911GT3 Cup」がジュネーブで世界初公開されました。

今年はポルシェ911生誕50周年で、登場以来じつに82万台以上が生産されてきたといいますから、ボクスターやケイマンなどのヒット作が出ても過去も未来も911は別格なはずです。

新型911GT3カップはこのワンメークレースのために開発されたモデルです。エクステリアはカップカーならではの迫力で、ホイールからのぞくキャリパーはフロントが6ピストン、リヤには4ピストンキャリパーを装着。

エンジンは3.8Lの水平対向を積み、最高出力は先代から10psプラスの460ps/7500rpmに到達。ステアリングにはパドルシフトが備わり、新設計のバケットシートも装備されています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる