海外向けカローラ「Furia(フーリア)」の市販車公開間近か ?

トヨタが米で次期カローラコンセプト「Furia」をワールドプレミア!』でお伝えした1月のデトロイトショー2013で公開された次期カローラ(海外版)のコンセプトモデル「Furia(フーリア)」 。 

トヨタカローラ「フーリア」コンセプト

その「Furia」のコンセプトを取り入れた市販モデルを米自動車メディア「the car lounge」がスクープしたようです。

 ポーランドで撮影されたもので、新型オーリスAVARONRAV4など、トヨタの海外戦略車に与えられる新グローバルマスク「キーンルック」が採用されていることが判ります。 

サイドやリヤ廻りはかなりコンセプトモデルに近いものの、フロントマスクはAVARON風6角形のバンパー開口が姿を消して一般的なものとなっており、薄幅だったヘッドランプやラジエータグリルの上下幅についても太くなっています。

コンセプトモデル「Furia」は全長4620×全幅1805×全高1425mm、ホイールベース2700mmと、現行モデルよりもやや長くワイドで、国内モデルに比べると遥かに大柄ですが、市販車についても画像からそのボリューム感が伝わって来ます。

トヨタカローラ「フーリア」コンセプト

軽量化目的で車体の一部に炭素繊維を取り入れているとの情報も有り、米国トヨタの「高い技術アイテムの数々が多くの人々を驚かせるだろう」とのコメントが注目されます。

カローラ「Furia」の発売は今夏を予定しているとのことから、スクープ画像は限りなく市販車に近いと思われ、海外イベント等へのデビューもそれ程先の話では無いのかもしれません。

■the car lounge Webサイト
http://forums.vwvortex.com/showthread.php?5952096-Leaked-2014-Corolla

Avanti Yasunori) 

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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