レオナルド・ダ・ヴィンチが考えた機械仕掛けの自動車とは

レオナルド・ダビンチといえば知らない人がいないのでは、と思われるほどの偉人です。
画家として『最後の晩餐』や『モナ・リザ』を描いただけではなく、一時期はANAのマークとして使われたヘリコプターのデザインを行うなど空を飛ぶことに興味があったことはわりと有名です。

しかしそんなレオナルド・ダビンチがなんと自動車(風?)の設計まで行っていたことがわかる動画があります。

正確には設計図というよりスケッチです。
しかしバネ仕掛けにより動くこれはあきらかに自動車といえます。

 

スケッチをもとにCGで再現したものです。
カタチはシンプルですが、歯車やバネの配置はとてもマニアックでなかなかのものです。

 

さらに映像では実際に車両を作り走行させています。
ゼンマイと巻いていざスタート。
想像するよりちゃんと走させるのは難しいとのことですが、この車両はちゃんと走行できました。

 

レオナルド・ダビンチがこのクルマを考えたのは1495年のこと。
日本で言うとまだ戦国時代にここまでの車両を考えていたと思うととても驚いてしまいますよね。

(クリッカー編集部)