10日で11回充電してわかった!プリウスPHVにとっての「充電インフラ」とは?【プリウスPHVで1000キロ走行・その10】

今回のプリウスPHVモニター試乗では、自宅マンションに充電設備がないため、ジプシーのようにあちこちの外部の充電サービスのお世話になってきました。 そこで、ジプシー充電の実績とその感想について紹介したいと思います。

まず充電実績ですが、10日間で合計11回お世話になりました。ご協力頂いた皆さん、本当にありがとうございました。時系列でみてみると・・・

★7/13夕方(金) トヨタネッツ店(0.5H満充電)
☆7/13夜(金) タイムズ24(1.5H満充電)
☆7/15朝(日) トヨタトヨペット店(1H)
☆7/16夜(月) タイムズ24(2H満充電)
☆7/17夜(火) タイムズ24(2H満充電)
☆7/19夜(木) タイムズ24(2H以上満充電/充電しながらエアコンかけての車中泊)
☆7/20夜(金) タイムズ24(1.5H満充電)
☆7/21昼(土) イオン(1H+0.5H=1.5H満充電)
★7/21夕方(土) トヨタネッツ店(1.5H満充電)
?7/22午前(日) 日産販売店(1H)
★7/22午後(日) 三菱販売店(1H)

 

一覧の「★印」は、200Vコンセントタイプのところで、充電ケーブルを差し込んで使います。200V用は、コンセントの歯が100V用とは異なり、並行に向いているのが面白いですよね。クルマの受け渡しを行ったトヨタネッツ店も、このコンセントタイプでした。

 

また「☆印」は、200V専用の充電ステーションで、充電プラグも標準装備でした。タイムズ24もイオンも同じタイプの機器で、しっかり「TOYOTA」のロゴが入っていました!

ちなみにイオンにある3機の充電ステーションのうち、2機の200V用には「TOYOTA」の白いロゴが、もう1機の急速充電機には「NISSAN」の赤いロゴが入っていました。まさに、両社の高度に政治的なEV戦略が、見え隠れするようでした。

なお日産販売店の「?印」は、電源が奥まったところにあって判別できなかったという意味です。

次に、ジプシー充電の感想です。プリウスPHVは約1.5時間で充電が完了します。感覚的には「1時間充電10キロ走行」というところでしょう。でも実生活でプリウスPHVを使う場合、自宅以外の場所で充電する機会はほとんど無いと思います。

例えば近所のタイムズ24では、22時以降は夜間料金で安くなり1時間100円で約10キロ分充電できます。でもリッター20キロ以上は走るハイブリッド走行のガソリン代の方が、実は安上がりなのですね。

また販売店で無料充電のご厄介になるにしても、社会常識的に限度というものがあります。それに2時間弱かけて満充電にしても、プリウスPHVのガソリン代に換算したらおよそ100円得するだけ。むしろ100円のために時間を費やす方が、もったいないかもしれません。

 

正直なところ、自分が経験した11回のケースの中で実際にご厄介になるとしたら、買い物中に充電できる「イオン」だけだと思いました。

「プリウスPHVにとって、外部の充電インフラはあまり意味がない!」という意外な結論に思いを巡らせていたら、ふと気づきました。実は「自宅で充電できれば、外部の充電インフラがいらないくらい合理的かつ経済的なクルマなのだ!」だということに!

あらためて、プリウスPHVのポテンシャルの凄さに思い至った次第です。

■トヨタプリウスPHV公式サイト/充電方法 (トヨタ自動車)
http://toyota.jp/priusphv/001_p_001/charge/#point1

(拓波幸としひろ)