『safety sight 』追突防止アプリ!損保ジャパン・日本興亜損保が共同開発【クルマアプリ】

最近ではスバルのEyeSightを初め、カロッツェリアのサイバーナビに搭載されるARを初めとした、カメラを用いた安全運転支援アイテムが数々発表されていますが、ついにスマートホンで安全運転支援アプリが無料配信を開始しました。

その名も「Safty Sight」。iPhoneのカメラを使用し、前方を走るクルマの車間距離や、接近を知らせてくれる他、信号待ちなどで、前方車両が発進した事をお知らせしてくれる機能等が搭載されたアプリです。

このアプリでは、iPhoneに内蔵されているカメラとGセンサー、GPSにより、上記の前走車に対する警告の他、急ブレーキや衝撃を感知した際に前後10秒間を自動的に録画してくれるドライブレコーダー機能や、アプリで記録した情報を元に安全運転診断をしてくれる機能の他、急ブレーキをかけた場所まで記録してくれる走行履歴記録機能まで内蔵されています。

「Safty Sight」は損保ジャパン、日本興亜損保が共同開発し、前方車両接近アラート等の各機能はカーアクセサリーや自動車用アプリで有名なカーメイトの技術協力で制作されました。

これだけの機能を盛り込んでいながら、無料アプリなのが嬉しいですね。現在はiPhone用アプリとなっていますが、10月にはAndroid用アプリもリリースされる予定なので、スマートホンユーザーは是非インストールしておきたいですね。

「Safty Sight」の機能

■前方車両接近アラート・前方車両発進お知らせ
 運転中の前方映像の解析(形状、大きさ等)により、スマートフォンが前方車両との車間距離を認識し、前方車両の接近時や発進時に音でお知らせします。

■安全運転診断
運転中にスマートフォンが感知した揺れや位置情報、前方映像の解析により、速度・急加速・急ブレーキ・車間距離等のデータを検知し、安全運転診断を実施します。

■走行履歴
走行したコースの地図や距離、時間、速度、急ブレーキ地点などの履歴を確認できます。

■ドライブレコーダー
運転中にスマートフォンが急ブレーキや衝突などの衝撃を感知した際に、衝撃の前後数十秒、前方の映像を自動的に録画・保存します。録画後は警察や救急の連絡先および損保ジャパン、日本興亜損保の事故連絡先が表示されます。また、任意に録画することも可能です。

■トラブル解決術
ガス欠やパンク、バッテリー上がりなど、自動車に関するトラブルの対処法を専門家がわかりやすく解説します。

■トラブラナイザー
 アプリ起動・終了時に周辺の施設(空港、高速SA・PA、道の駅、ゴルフ場など)に関連するトラブル解決術を通知します。

※推奨環境:iPhone4,4S / iOS4.1以上

【Safty Sight】公式ページ
http://www.sompo-japan.co.jp/safetysight_app/index.html

【Safty Sight】App Store
http://itunes.apple.com/jp/app/id549776266?banner_id=ss001

(井元 貴幸)