北海道・知床八景【車中泊女子の全国縦断記】

5回にわたって北海道・知床のドライブ&レジャースポットをご紹介してきましたが、今回は『知床八景』の残りを一挙掲載します。

知床八景とは、以下の8箇所を指します。

・オシンコシンの滝
・オロンコ岩
・夕陽台
・プユニ岬
・フレペの滝(レポートはこちら
・知床峠
・知床五湖(レポートはこちら
・カムイワッカ湯の滝(レポートはこちら

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オシンコシンの滝

[オシンコシンの滝]

『日本の滝100選』にも選定されている、落差80m/幅30mのダイナミックな滝。岩盤の節理面に、2つに分かれて流れていることから『双美の滝』とも呼ばれています。このユニークな名前は、アイヌ語の「オ・シュンク・ウシ(川下にエゾマツが群生するところ)」から来ているそうです。

国道334号に面しているので労せずして見られるのも人気の理由のひとつかも? 観光バスも入れる広い駐車場に、小さな売店と公衆トイレがあります。なんと総工費1億円もかけて造られたらしい!水洗トイレだからかな?

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オロンコ岩

[オロンコ岩]

ウトロ漁港のすぐ近くにあり、専用駐車場(1時間以内)とバイオトイレがあります。その昔、このあたりに住んでいた先住民族【オロッコ族】から名付けられたらしいです。高さが60mもある巨岩で、岩の頂上まで続く急峻な石段は170段強。頂上は平らになっていて、遊歩道がぐるっと1周できるように作られています。

オロンコ岩からの眺め

170段なんて大したことないと思われるでしょうが、すごい段差なんです。眺めは素晴らしいんだけど、頂上はまだかまだかとめげそうになりました。

オロンコ岩のトンネルを抜けるとウトロ地区公設駐車場(有料)があり、観光船『おーろら』はここから出港しています。

この岩のスゴイところは、この眺めだけではないのです。植物の宝庫なのです。クサフジ、ワレモコウ、ノコギリソウ、ヤマハギ、エゾカンゾウ、ハクサンシャジン、ドクゼリ、オドリコソウの白花などなど季節も凝縮されています。

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夕陽台からの眺め

[夕陽台]

ウトロの夕陽スポットで、ウトロ漁港やオロンコ岩が一望できます。あまり広い場所ではないので、隣接する国設知床野営場(知床森林スポーツ林)や『夕陽のあたる家』(北海道の道の駅『うとろ・シリエトク』と日帰り入浴情報参照)の利用者であふれます。

知床野営場

クルマを停めておく場所がないので、野営場(オートキャンプ不可)や日帰り入浴のついでに見に行くことをお勧めします。

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プユニ岬からの眺め

[プユニ岬]

ウトロから知床自然センターへ向かう上り坂の途中にある、絶景&夕陽の名所です。写真はウトロ港方面。天気が良ければ阿寒国立公園の山まで見渡せ、また冬はオホーツク海でも一番最初の頃に流氷を見ることができます。駐車場はないのですが、山側に細い分かれ道があり、そちらに停めることができます。 

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知床峠

[知床峠]

ウトロ〜羅臼を結ぶ国道334号線の中間地点、標高738mの頂上で、広い駐車場とトイレがあります。天気がよければ、羅臼岳やオホーツク海に浮かぶ国後島が一望でき絶景を堪能できますよ。ただカーブが連続するので運転に注意が必要です。11月初旬〜4月末頃まで閉鎖されます。

■知床八景(知床斜里町観光協会)
http://www.shiretoko.asia/8scenicspots.html 

(松本しう周己)

この記事の著者

松本しう周己 近影

松本しう周己

高校は美術科を卒業し、印刷会社のデザイン部に就職するも2年足らずで退職してフリーターに。主にコンサート・イベント関係で全国を駆け回る。その後、なぜかウェブデザインの道へ。仕事としては車との接点はまったくないが旅行好きでドライブ好き、20年前から道の駅などで車中泊していた。
「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった。根は機械オンチなため、日進月歩の日々。
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