お盆の高速道路で渋滞を避けるなら「夜打ち」に限る!【2012年夏帰省ラッシュ渋滞回避】

待ちに待ったアレがついにやってきますね。そう、お盆休み。でも同時に真夏の渋滞シーズンも。

高速道路会社と日本道路交通情報センターのまとめによると今年の下り線の渋滞ピークは8月11日(土)から12日(日)にかけてだそうで、出発直前にこの記事を読んでいるドライバーも少なくないことでしょう。

そんなあなたに、下り線渋滞回避の極意を教えましょう!ええ、もちろん難しいテクニックなんて必要ありません。

その方法とは「高速道路を夜走ること」。 

たとえば下り線の大きな渋滞予測トップ3は

1:関越道下り線 花園IC付近  ピーク時渋滞長:45km ピーク日時:12日8時
2:中央道下り線 相模湖IC付近  ピーク時渋滞長:40km ピーク日時:11日6時
3:中国道下り線 宝塚東トンネル付近  ピーク時渋滞長:40km ピーク日時:11日8時

渋滞の長さの数字を見るだけで、頭がクラクラしてきます。

でも、混雑する時間帯を見ると上から5:00~13:00、5:00~15:00、そして4:00~20:00。つまり、朝から午後がメインで長くても夜8時には通常の状態に戻るんです。トップ3がこんな状態だから、そのほかの渋滞だってだいたいそんなもの。すなわち、夜走れば渋滞は避けることができる!

みなさん、下り線の渋滞を回避するなら高速道路は夜に限りますよ。

(ボクは深夜ドライブ大好き@工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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