新型エクシーガの見積もり取ってみました! アイサイトとカーナビ付きで総額300万円以下で買えます!【エクシーガ マイナーモデルチェンジ】

7月3日にマイナーチェンジしたスバル・エクシーガは、FF2WDを全廃して4WD専用とし、新世代ボクサーエンジン2.5リッターFB型を新搭載、さらに好評のアイサイト装着車も新設定されています。

 そんなスバル・エクシーガの見積もりを取ってもらおうとディーラーに行ってみました。

セールスマンによると「現状では2リッターNAエンジン搭載車もありますが、今後NAは2.5リッター車のみになる予定です」とのこと。

今回は販売の主力になると思われる2.5Lアイサイトの見積りを取ってみました。メーカーオプションはキーレスアクセス&プッシュスタートのみ選択。カーナビに関しては車種ごとに異なりますが、値引き特価でディーラー装着可能なパナソニックカーナビを選択してみました。この特価の恩恵を受けるには、フロアマット、サイドバイザー、ナンバーフレームがセットになった「ベースキット」の装着が条件だったので、これも選択して計算を依頼してみました。

提示された見積りは通常小売価格28万3710円のパナソニックカーナビから15万円値引きされ、カーナビからの値引きをしない状態での支払い総額327万6651円(車両本体価格247万円)が311万5241円となっていましたた。

「もう少しなんとかならないですかね」と、さらなる値引きを迫ると「総額ベースで300万円を割るところまでは可能ですね」とのこと。つまり車両本体価格からの初回提示値引きは約12万円~13万円となるわけですね。カーナビからの15万円引きは、おそらく定価で仕入れていることはないと思われますので額面通り得しているとは思えませんが、話半分としても7万円ほど得していると考えれば合計で20万円相当の値引きが提示されたことになります。一部改良とはいえ登場まもないモデルとしてはかなり好条件。

新開発2.5Lエンジン搭載の新型車に、HDDカーナビを装着。さらに話題のアイサイトが装備されて支払い総額で300万円を割り込むのは「お値打ち感」がかなり高いといえますね。

さらにクレジットを利用すれば、信販会社からディーラーへのバックマージンの一部が値引き支援として上乗せされますし、下取り車があればさらに支払い総額は圧縮されることになります。

さらに、いま行なわれている「エコカー補助金最大10万円安心保証」についても、エコカー補助金受付終了日までに成約すれば、10万円のキャッシュバックも受けられる仕組みです。

興味深いのは改良前のFFモデルの在庫が多数あるということ。「改良後はFFモデルがなくなりましたので、FFモデルを希望されるお客様向けに、意図的に在庫を持っております」とのことでした。当然ながら改良前モデルなので、値引きはより多くなっています。

魅力的なモデルを矢継ぎ早に投入するスバルは、単にラインナップが元気なだけではなく、販売施策においてもいち早く補助金対策を打ち出し、FFの改良前モデルの在庫を持つなど、販売面を見ても勢いというものを感じずにはいられない感じでした。

(小林 敦志)