新型日産NV350キャラバン発売。燃費性能が向上し、クラストップの荷室長を確保しました。

6月15日、日産がキャラバンをモデルチェンジし、NV350キャラバンと名称を改めて登場しました。

 NV350キャラバンは4ナンバー小型商用車でクラストップの荷室長3050mmを実現、5:5分割可倒式リヤシートを採用して長尺物を積載した状態でも後席に1名が座ることが可能なユーティリティ性能を持たせてあります。

その他インテリジェントキーやプッシュエンジンスターターなど使い勝手も向上しました。

 また新開発の2.5LクリーンディーゼルエンジンはJC03モードで12.2km/hという燃費性能を確保。2Lガソリンエンジンで9.9km/L、2.5Lガソリンエンジンも9.1km/hとクラストップレベルの燃費性能となっています。

価格は197万8200円〜477万9000円。
ディーゼルとスーパーロングボディは7月13日発売、ワイドバージョンは冬頃投入予定となっています。

このクラス最大の強敵ハイエースの牙城を崩す指名を背負って登場したNV350キャラバンに注目です。

(ぬまっち)

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この記事の著者

ぬまっち(松沼 猛) 近影

ぬまっち(松沼 猛)

1968年生まれ1993~2013年まで三栄書房に在籍し、自動車誌、二輪誌、モータースポーツ誌、鉄道誌に関わる。2013年に独立。現在は編集プロダクション、ATCの代表取締役。子ども向け鉄道誌鉄おも!の編集長を務める傍ら、自動車誌、バイク誌、鉄道誌、WEB媒体に寄稿している。
過去に編集長を務めた雑誌はレーシングオン、WRCプラス、No.1カーガイド、鉄道のテクノロジー、レイル・マガジン。4駆ターボをこよなく愛し、ランエボII、ランエボVを乗り継いで、現在はBL5レガシィB4 GTスペックB(走行18万km!)で各地に出没しています。
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