初音ミクBMWのゼッケン4、復活!【スーパーGT2012】第2戦富士500km

5月3日の練習走行中にクラッシュしてしまったゼッケン4番 GSR ProjectMirai BMWですが、見た目ほどのダメージは無く、徹夜の修理で決勝を走ることができるようになりました。

とはいえ交換箇所はかなりの範囲に及び、フロントのタイヤアーチから前はすべて交換。当然ラジエター等も交換です。

その上、カラーリングされたボディーカウルが無いためにカーボンの黒い地肌がそのまま。そこにファンやスタッフが寄せ書き状態でカラーリング?しています。ある意味、究極の痛車かも。

クラッシュした張本人、番場琢選手。朝のフリー走行直前の表情は、かなりの緊張状態でしょうか。

フリー走行を走るゼッケン4番、GSR ProjectMirai BMW。傍目にはダメージを感じさせない走りを見せいました。決勝での活躍に期待です。

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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