ホップアップルーフの初代ステップワゴンフィールドデッキは、ホンダ純正のカタログモデルでした!

このところ車中泊が流行しており、ミニバンの屋根をホップアップしてテントに仕立てる仕様が人気です。
かつてメーカー純正のカタログモデルとして、90年代半ばにマツダボンゴフレンディが「オートフリートップ」を搭載して登場し、一世を風靡しました。オートの名の通り、電動で屋根が開け閉めできるのですから、本当に画期的でした!

これに触発されたかどうかは定かではありませんが、ホンダも特装車の位置付けで、メーカー純正のホップアップルーフ仕様を販売していたのをご存じでしょうか?
共に初代モデルだけの設定でしたが、2車種ありました。「オデッセイフィールドデッキ」と「ステップワゴンフィールドデッキ」です。

自分自身「ステップワゴンフィールドデッキ」を新車で購入して12年になります。家族5人のお出掛けでは、本当に大活躍して貰いました。
1階車内に3人、2階テントに2人が寝泊まりできるんです。特にアウトドアのオートキャンプ(車中泊)なら、民宿やペンション宿泊の半値以下の出費で済ませることができますから、大好きな家族旅行を存分に楽しむことができたのです。 

ホップアップルーフ生活は「便利で楽しく安上がり!」、しかもロングドライブでもクルマが休憩所に早変わりしてくれますから、小さい子どもも疲れ知らず。ホント、お勧めですよ!

4代目ステップワゴンでも、こちらのようなカスタマイズ車がありますから、検討してみるのもいいかもしれませんね。

(車中泊大好き@拓波幸としひろ)