全日本ジムカーナ第1戦PN2クラスで優勝の痛車使い・原田選手がスーパー耐久に挑んだ【スーパー耐久2012】第1戦 富士SUPER TEC


サラリーマンレーサーで有名な遠藤光博選手率いるVBOX‐J リボン ヤヨイカーズ桶川SSR ED FD2。


このチームに3月18日の本庄サーキットで行われた全日本ジムカーナ第1戦のPN2クラスで優勝した痛車使いの原田選手が参加していると聞き、レース終了後にインタビューしてきました。

このサバイバルレースでの完走、お疲れ様です。レースを終わっての感想はいかがですか?
「僕の順番で順位を落としてしまって、チームに大変申し訳ないことしたと反省しています」

でも、予選ではすごく速かったですね。ST-4クラスのドライバー全体で5番目のタイムでしたよ?
「いやぁ、でも耐久レースって難しいですよね。慣れの問題もあるのでしょうけど。でも難しいけど楽しいですね」

次は地元のツインリンクもてぎですけど
「僕がもてぎに出られるかどうかはまだわかりませんが、全日本ジムカーナの名阪戦には出場します」


全日本ジムカーナで優勝をしているだけあって、予選などの一発では速さを発揮した原田選手。次戦ではその印象的な笑顔を表彰台で見てみたいと思います。
そして全日本ジムカーナでは連続優勝を期待してますよ。


ところで、この原田選手も参加したVBOX‐J リボン ヤヨイカーズ桶川SSR ED FD2。ショップでもファクトリーでもなく完全なプライベーターチーム。
しかしドライバーは実力派揃い。順位としてはクラス8位完走ですが、完走率が低かった今回のレースでトラブルを抱えながらも完走しているのですから、チームの総合力は強いといえるのではないでしょうか。

「たられば」の話しになってしまいますが、マシントラブルさえなければ表彰台に登ることができたかもしれません。単純にタイムだけを追いかければ表彰台レベルなのですから、次戦以降も要チェック。

チームの情報は下記のサイトからどうぞ
「サラリーマンレーサー遠藤光博オフィシャルブログ」
http://ameblo.jp/m-endo/

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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