フォルクスワーゲンのハイブリッドは306馬力で55.5km/L【ジュネーブモーターショー2012】

フォルクスワーゲンがジュネーブ・ショーに出展するプラグインハイブリッド・ディーゼル版「クロスクーペ」を発表しました。

パワートレインは、ターボディーゼル直噴(TDI)と二つの電気モーターによるハイブリッド。最高出力は225kW(306馬力)で、最高速は220km/h。

1858kgという車重ながら、新しい欧州サイクル(NEDC)での燃費は1.8L/100km(≒55.5km/L)で、co2排出量は46g/km。
パフォーマンスを考えると、おどろきの省燃費性能を実現しています。

なおフォルクスワーゲンは、ジュネーブ・ショーではプラグインハイブリッド・ディーゼルについて世界初公開のプレゼンテーションを行なうとのことです。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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