「二次電池」と「燃料電池」の最先端をチェック!【国際二次電池展】【国際水素・燃料電池展

2月27日から3月1日にかけて、東京ビッグサイトでふたつの展示会が開催されました。それは
「第4回 国際二次電池展~バッテリージャパン~」
「第9回 国際 水素・燃料電池展」
です。

どちらもクルマにとって大注目の技術です。ガソリンが枯渇した後にクルマが存在し続けるためにも「電池」と「燃料電池」は、非常に重要ですからね。

ちなみに、三菱i-MiEVや日産LEAFという市販車が登場するなど、躍進の著しいピュアEVに対して、水素の燃料電池車は将来を不安視する雰囲気委はあるのですけれど…、しかし、展示会は熱気にあふれていたのです。

まずは、「二次電池展」。会場は西館の1階部分です。ピュアEVだけでなく、ハイブリッド車や、アイドリングストップ機能付きのクルマといった、今をときめく大人気のクルマにとって「二次電池」は非常に重要なアイテム。ということで、「二次電池展」はもちろん大盛況でした。

従来品の10倍の寿命を持つ古河電工のウルトラバッテリー

新製品の展示だけでなく、電池を作るための機械や検査機器、リサイクルのプラントなど、多様な関連企業によるブースがぎっしりと並び、来場者も非常に熱心にブースを見て回っていました。

続いての「水素・燃料電池展」は西館の2階部分。スペース的には「二次電池展」よりも小さいのですが、来場者の数や熱気は同じようなもの。水素から電気を発生させるスタックだけでなく、水素を扱うための設備関係や検査、新サービスなど、こちらも多彩な展示が揃っていました。いくつもの自動車メーカーが「2015年をめどに燃料電池車を世に送り出す」と発表していることも、盛り上がりの背景となっているのでしょうね。

耐久力をテストした水素ガスボンベ

ちなみに、「水素・燃料電池展」では、燃料電池スタックと二次電池を組み合わせたハイブリッド車の展示もありました。つまり、「ピュアEV(二次電池)か燃料電池車か?」という二者択一ではなく、ふたつの融合という道も未来には存在しているのかもしれませんね。

レアメタルの使用量を80%以上カットしたプロトタイプ

(鈴木ケンイチ)