「さらばサンバー…」スバルが軽自動車の生産を終了「軽自動車→BRZ」

スバルは2月29日、軽商用車サンバーの生産を終えたことで軽自動車の生産を終了します。
軽自動車を生産してきた群馬製作所本工場(群馬県太田市)は3月以降、トヨタ86&BRZやインプレッサなどの登録車生産工場へとリニューアルします。

 

生産終了に先立ち2月28日にはサンバーの生産終了式典が同工場で実施されました。
同社の長い軽自動車生産の歴史があるため、スバル社員、役員はもちろんOBの出席したといいます。

 

式典で吉永泰之社長は「多くのお客様から惜しまれながら生産終了を迎える製品を持てたことは、メーカーとして大変幸せなことです。あらためて、お客様をはじめとする、関係者の皆様に感謝を申し上げます」と述べました。

 

サンバーといえば、初代(トラック)が1961年2月に発売され数多くのユーザーを持つことはご存じの通り。
こちらは初代サンバートラック。

 

そして初代のクレイモデルです。

 

また、初代サンバーの生産が開始された1961年の群馬製作所本工場の模様です。写真はスバル360の生産ラインですね。

【クリッカー編集部】