フォード マスタング・コンバーチブルを吉田由美が極寒の中オープンでチェック【第32回JAIA輸入車試乗会】

1月31日(火)~2月2日(木)までの3日間、恒例のJAIA(日本自動車輸入組合)輸入車試乗会が大磯プリンスホテルで開催されました。
2月1日(水)に吉田由美さんをお見かけしたので、取材風景を取材させていただきました。

この試乗会には15社85車種/タイプ91台が用意されていましたが、その中から由美さんが選んだのは次の3台。

フォード・マスタングV8 GTコンバーチブル
アバルト500C esseesse KONI仕様
アウディA5クーペ2.0Tクワトロ
翌日にすべてシリーズの撮影を控えていたのでこの日は軽めのようです。

タイミング良く試乗1台目であるフォード・マスタングV8 GTコンバーチブルに同乗する機会を得ましたので、西湘バイパスからターンパイクを走りながら、助手席からクルマのインプレッションなどをうかがいました。
行くよ!

由美さんがマスタング・コンバーチブルの運転席に乗るとこんな感じです。

せっかくなので大磯プリンスホテルの正面玄関から出発しました。

行くよ!

この日は寒風に加えて、風でカメラぶれを起こすほどの暴風でした。とにかく寒い。そんな中、せっかくのコンバーチブルだからということでトップを下ろして走りました。ご覧の通りです。

4シーターオープンは開口部が大きいため、これはしかたないことでしょう。
でもエアコンとシートヒーターが装備されるため、これでも大磯プリンスホテルの駐車場に立ってるよりマシでした。
クルマの印象について訊いてみました。
「風の巻き込みが大きいわね。それにとっても寒いし。帰りは閉めようね。」
シートヒーターが装備されてはいますが、この日は存在を忘れるほど寒かったのでいたしかたない。
クルマそのものの印象を聞くのはこの状況では難しいので、まずはオープンドライブを楽しむとしましょう。
太陽の具合は抜群に良く、海面のキラキラ感がとてもきれいでした。
西行きだと時折見える相模湾やその向こうに見える箱根山の景色を、左ハンドルのため、ドライバーもパッセンジャーも楽しめます。この種のクルマにしては車高がさほど低くないこともあり見晴らしは悪くないと思います。
ターンパイクにはまだ残雪があることと、試乗時間の時間的制約のためここで戻ることに。そうそう、トップを閉めなければ。開閉は、2カ所のロックを操作する以外は電動。

「すごく快適になったね。」
閉めてしまえばソフトトップであることを忘れるくらいです。急に暖かくなってきたので、エアコンとシートヒーターの温度を下げました。

帰路は山側のため景色もさほど楽しめないのでじっくりお話をうかがいました。
「このクルマ、シートがいいですね。分厚く、しっかりしたクッションでとても快適です。私は、クッションがしっかりした普通のシートが好きです。」
---レカロのような体にしっかりフィットするシートは?
「レースとかで極限の走りをするなら、体を安定させるために必要でしょうけど、一般道なら普通に走るにしてもスポーティに走るにしても必要ないでしょう。それに快適とは言えないし。」
---がっちり締めないけど、さりげなく、優しくしっかりとサポートしてくれるシートがいいと?
「そうですね。」
あまりにも快適で存在を主張しないクルマだったため、クルマについての印象がほとんどなく、記憶に残りませんでした。それで気が緩んだのか、訊きたいことはほかにもあったのに、実はクルマに関するインタビューらしいインタビューはこれだけで、後はただの世間話をしていしまいました。でもこれが普通のアメリカ車の良さなんだと思います。あくまでも主役は人なんだと。

試乗したフォード・マスタングV8 GTコンバーチブルのスペックは以下の通りです。

全長×全幅×全高:4,785mm×1,880mm×1,415mm
車両重量:1,740kg
エンジン種類:水冷V型8気筒DOHC
排気量:4,951cc
トランスミッション:6AT
タイヤサイズ:245/45R19
ボディカラー:キャンディレッド
発売日:2011年10月
メーカー希望小売価格:570万円


まさにクルーザーでした。

(撮影協力:鈴木ケンイチ)
(Autanacar)