「近いけど意外と知らないクルマ事情」台湾でカムリハイブリッドが生産開始

トヨタは台湾における生産事業体である国瑞汽車股份有限公司(以下、国瑞)が、2月15日、同社の観音工場で、カムリハイブリッド(以下、カムリHV)の生産を開始したことを発表しました。
タイなどで生産されていますが、台湾でのハイブリッド車の生産は初めてで、トヨタのハイブリッド車の生産拠点として日本以外では7番目。年間生産台数は約7000台を計画しているそうです。

2月15日より台湾で販売が開始された新型カムリの年間販売計画は約7000台。カムリHVの台湾への導入は今回が初めてで、販売価格は1069千元~1399千元(約275万円~360万円)となります。

 

お隣の国である台湾の自動車事情というと、わからない人が多いのでは。街を走るクルマはほとんど日本と変わらないくらい日系ブランドが強い国です。
写真は数年前のものですが、こんな感じ。

 

カムリはタクシー車両として数多く街を走っています。

 

また他国ではあまり見ることはありませんが、ホンダ車のタクシーがけっこう走っています。

 

台湾といえば、多くの屋台が並び食事や買物を楽しめる「夜市」が有名です。
首都、台北をはじめ各地にいろいろな夜市があり、多くの人が食事するため利用しています。日本とくらべ家より外で食事をする比率が断然高いためなのでしょう。

 

なかには、ややグロめの物も…。

【クリッカー編集部】