テールランプをLED化してみよう! 【D.I.Y特集】

テールランプの輝きをシャープにすれば効果は一目瞭然!

いくつもの灯火類がひしめき合うテールランプ回りは、すべてユニットを外す作業が必要になりますから、一気にやったほうが効率的。今回はやや難易度が高い(といってもDIY経験者なら大丈夫!)リヤウインカーと、バックランプも交換して、シャープな輝きに変身させましょう。

所要時間1〜2時間 難易度★★★☆☆

 

ウインカーランプ用LEDバルブ/LEDバルブウインカー用抵抗

ハイフラックス・ウェッジミドル(バックランプ用)

(用意する工具)

ラチェットレンチ/+ドライバー/留めピン外し/ニッパー/極細−ドライバー/内装剥がし

まずはテールランプユニットを取り外します。トランク内側はピンで保護されたボルトが4本、外側はボルト2本で止まっていますので外します。

すべてボルトを外したら、ランプユニットを取り外します。まだ配線がつながっている状態なので気を付けて!

今回はストップランプなどは換えませんが、作業がしやすいようにバルブ類は一旦全部ユニット本体から抜き取ってしまいましょう。

取り外したバルブ。左からバックランプ、ウインカー、ストップランプ、ストップランプ&ポジションランプのダブル球です。

まずはバックランプから交換します。純正のバルブを取り外し、LEDバルブを差し込みます。

点灯確認をして点けば、これでバックランプの作業は完了です。点かなければ+と−が逆の可能性があるので、バルブを逆に付け直します。

次に、リヤウインカーの純正バルブを取り外し、LEDバルブを取り付けます。これも同様に+と−を確認します。

抵抗をウインカー配線にかませるため、まずは抵抗本体に熱対策カバーをかぶせます。

抵抗の配線とウインカー配線を1本ずつエレクトロタップで接続します。配線は2本ずつありますから、タップは計2つになります。

と、その前に点灯確認をしましょう。すると、まだ抵抗を入れていないので点滅が早くなる(ハイフラッシャー)はずです。

バルブに抵抗のエレクトロタップを繋いだ状態がこれです。ウインカーの+、−配線にそれぞれタップします。

すべてのバルブをランプユニットに戻して、ユニットを元通りにボディに取り付ければ作業は完了です。

完成!

Yahoo!オークションで「ライト」をチェックする

取材協力=J-LUG

(増田真一)