ユーザー車検体験記 その2 点検記録簿って要らないの?

車検を受けるためには書類を揃えることも必要です。

事前に用意しなくてはいけない書類を自動車検査法人のサイトで見てみると

自動車税納税証明書
点検記録簿
車検証
自賠責保険証書

とあります。その他の書類は自動車検査登録事務所で用意します。

ここで、問題は点検記録簿。24ヶ月点検を整備工場に依頼すれば当然作成してくれます。自分で作成できる人は自分で作成すればいいのですが、排気ガス関連の項目はチョット難しいのでここだけ整備工場に依頼するというのもありです。どうしても検査日までに間に合わない人は、車検後の近日中に提出ということも可能でした。その場合、車検証にも備考欄に「後検査」と記載されます。

で、今回、12月ということもあって、とうよりも車検満了日ギリギリなのでいつもお世話になっている整備工場も近所のVWディーラーも日程的に無理!と言われてしまった。というわけで「後検査」ということで受けようと思い手続きをしていると点検記録簿は?ということを一言も訊かれないまま新しい車検証が発行されてしまいました。

「すいません。点検記録簿って、いつ提出するんですか」と車検証の発行窓口に訊いてみると、「あ、無くてもかまいませんよ」との返事。

え~っ!?

これにはちょっとビックリ。だったら必要書類のところから削除しないの?
まぁ、削除すると点検をしないまま車検を受けてそのまま放置、なんてことがまかり通ってしまうので削除しないのであろうとは思います。

しかし、普段からガッツリ整備しているか、24ヶ月点検、最低でも12ヶ月点検を受けていないとユーザー車検はほぼ通らないと思います。特に下回り検査と外観検査、ブレーキ検査で引っかかるでしょう。

というか、点検記録簿は車検時必要項目としてちゃんとチェックするか、後で確認するかしないとだめでしょう。ここだけは安全のために昔に戻して欲しいと思います。

自動車検査法人
http://www.navi.go.jp/index.html

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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