ユーザー車検体験記 その1 12月と3月の車検は避けよう

筆者の愛車、フォルクスワーゲン ポロGTIは12月17日が車検満了日。というわけで練馬自動車検査登録事務所でユーザー車検を受けてきました。

自動車販売の2大ピーク期のひとつ、12月ということもあって、この時期に車検を受けるクルマの多いこと多いこと。予約をしていったにもかかわらずラインに並んでから車検を受けるまで1時間弱もかかりました。
とにかくムチャ混みです。

悪いことにライトの光軸で撥ねられてしまい、午後にもう一度並ぶことになってしまったのですが12時15分に並びなおしたのに、その時点で筆者の前には20台以上ものクルマの列が。半分以上が埼玉県のクルマ。

車検はナンバー登録の自動車検査登録事務所でなくても、それこそ全国の自動車検査登録事務所のどこでも受けられるためので練馬でも所沢ナンバーや大宮ナンバーのクルマもやってくるのです。

やはり12月と3月は混んでいるのでWEB予約の空き状況で空いている自動車検査登録事務所に突っ込んでくるのでこういうことが起きるわけです。

車検は満了日の1ヶ月前から受けられるので12月や3月に車検の方は、なるべく11月や2月に受けてしまったほうがいいでしょう。

並んでしまえば13時までは何もすることが無いので場内をうろうろしていると、パトカーを発見。パトカーは構造変更が激しいので新車の持ち込み検査に来ているようです。パトカーといえども車検は必須。

車検ラインはいまやほとんどが機械化されていて、下回りと外観検査以外は人の手が入りません。だから恩情なんてありえないので整備はしっかりしてからいきましょう。

書類とか検査の詳しい話は次回以降に掲載します。

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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