ロードスターパーティーレースⅡ最終戦でも痛車が大活躍

11月13日、JAF-GP 富士スプリントカップと同じ日に開催のコカコーラ オールドナウ カーフェスティバル。その中で行われていたロードスターパーティーレースⅡNC2シリーズで、痛車で参戦するNOPRO jr ロードスターが2位の表彰台を獲得しました。

予選4位からのスタート。
一周目のダンロップ先から全走車のミスで3位に。その後も2位がペースを落としてNOPRO jr ロードスターが2位。

事前の練習走行で手ごたえを得ていたNOPRO jr ロードスターの野上選手はトップのだいさくTC ROADSTERを猛プッシュ。

最後の最後まで続くドッグファイトに場内騒然。
しかし、接近戦のまま順位は変わらず0.7秒差でだいさくTC ROADSTERがチェッカーを受けた。

激しいドッグファイトを演じた2台。2位とはいえ痛車で表彰台の後に車両が並ぶと、かなり目立ちます。

そして2位のカップと副賞のコカコーラ2か月分、つまり60本。

ドッグファイトの激しさは表彰台でのシャンパンファイトにもあらわれます。お互いの走りを讃えての、かなり激しいシャンパンファイト。

順調に順位を上げてきた野上選手。シリーズランキングは4位となりました。
ちょっと惜しかったかも。

(文:北森涼介 写真:はやさか 上から4枚目のみBOX)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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