ホンダが東京モーターショーに出展する二輪で気になるモデルがあります。それは“MOTOR COMPO(モーター・コンポ)”。80年代に登場した原付バイク“モトコンポ”を源流としたと思われるEVバイクです。
モトコンポとは1981年に初代シティに搭載できる原付バイクとしてデビュー。その愛くるしいフォルムは記憶に残るバイクとしていまだに根強いファンを持ちます。
シティには画像のようハンドルを折りたたみリア・ラゲッジへ搭載できました。
“MOTOR COMPO”も東京モーターショーへ出展するパーソナルモビリティ・コンセプトカー“MICRO COMMUTER CONCEPT(マイクロ・コミューター・コンセプト)”に搭載できるよう設計されています。
ただモトコンポとは違い、搭載時にはバッテリーがクルマの電源としても使え、また生活のなかでの電源としても活躍できるなど大きく進化しています。
ホンダはいまのところ市販化は考えてないようですが、東京モーターショーでは大きな反響があることは間違いない二輪車となるだけに、今後、要注目ですね。
(クリッカー編集部)