東京モーターショー登場の「マツダ雄(TAKERI)」とは次期アテンザなのか?

マツダは今年の12月3日から開催される「第42回・東京モーターショー」でミドルセダンのコンセプトモデル『マツダ 雄(TAKERI)』をワールドプレミアすることを発表しました。

『マツダ 雄(TAKERI)』は同じく東京モーターショーで国内デビューするSUV『CX-5』から導入されたマツダの新しいデザインテーマ「魂動(こどう)」を取り入れ、またデミオやアクセラに搭載された「スカイアクティブ テクノロジー」を採用しています。

 

マツダが国内外で発表するコンセプトカーといえば、先に述べたデザインテーマ「魂動(こどう)」を初めて取り入れた『マツダ 靭(SHINARI)』(写真は2010年ロスアンゼルス・オートショー)のように「これ絶対市販されないよね」というものか、今年のジュネーブショーで発表されたCX-5のようにどう見ても市販前提、というようにはっきりわかるものが多いのが特徴です。

 

しかし、この『マツダ 雄(TAKERI)』は外観デザインを見る限りはすぐにでもマツダのラインナップに入れてもおかしくないできであることや、ボディ透明図を見る限りエンジンや足回りなどの完成度が高いことから次期アテンザの可能性大なのでは、と考えてしまいます。

いま北米や欧州では斬新なデザインやコストパフォーマンスの良さでヒュンダイやキアなどの韓国勢が日本車の存在を脅かしています。そういう状況のなか、このデザインのまま新型アテンザとして登場してくれることを期待します。

(クリッカー編集部)