できの悪いフォードRS200? これぞ逆SKYACTIV!?のマツダ3ローター4WDを知ってるか!

1980年代にどんどん過激に進化していったWRCのグループBクラスのマシン達。このクラスしかし、1986年にランチア・デルタS4の事故をきっかけに消滅したのはご存知のとおり。

しかし、もしこの事故がなければ、その後にはさらに過激な「グループS」という何でもありクラスが設立される予定だったことも皆さんなら知ってますよね。

実際、ランチアはS4を上回る化け物・デルタECVを、トヨタも初代MR2ベースで3S―Gターボエンジン搭載のモンスターを製作してました。

では、これは皆さん知ってました?

これ、実はマツダが製作していたグループSマシンなんです。なんとエンジンは3ローター、しかも4駆だと言うんだからとんでもありません。

ね、すごいでしょ!? ん、誰だ「できの悪いフォードRS200レプリカかと思った」なんて言うヤツは!

(ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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