これぞ変わり種!「ラセード」ベースの痛車【あうとさろーね2011】

東京ビッグサイトで開催されている「コミックマーケット80」の傍らでひっそりおこなわれている痛車の祭典「あうとさろーね2011」の会場で、もはや絶滅種といわれる「ミツオカ ラセード」の痛車を発見しました。

このクルマ、S13のシルビアをベースにアメリカの「ティファニークラッシック」というクルマのデザインをパクッてFRPでコーチビルドした、ミツオカのお家芸そのものといえそうな1台。コレのオープンを結婚式場なんかでたまに見かけますよね。

よーく見ますと内装はシルビアそのまんまで外観とのギャップが何とも貧相ですが、エンジンなどパワートレインもまんまシルビアなので、不具合は日産ディーラーで診てもらえるし、信頼性も悪くないとのことでした。

ボディのFRPもしっかり肉厚でヒビや歪みはまったくナシ。屋外保管の割にはボディの劣化はほとんど感じられず、質の悪いメッキパーツさえ目をつむればまあまあなコンディションに少しビックリしました。

オーナーさんにチャームポイントを聞いたら、特注の「パナスポーツ」ホイールだそう!逆にトホホな点を聞いたら、最小回転半径が6.2メートル!これじゃ新宿伊勢丹の駐車場スロープ入れませんね(笑)

このド迫力、どーぞギャラリーでお楽しみください!

【画像がすべて見られない方は】 https://clicccar.com/2011/08/13/51333

(テングダンディ)