この夏、ドライブにオススメの百均ペットボトルストローキャップ



みなさんは、クルマで長距離ドライブするとき、飲み物は何を飲んでいますか? 私は、スポーツカーに乗っていることもあって、存在感を主張しすぎるドリンクホルダーは使わないので、缶飲料ではなく、ペットボトル飲料を飲んでいます。

かつては、信号で止まったら、大急ぎでリアシートの足元に置いてあるペットボトルを取り、キャップを回して開け、中身をゴクゴクッと飲み、キャップを回してしっかりと閉めて、またリアシートの足元に戻すということをしていました。それはもう、交差する道路の歩行者用信号を意識しながら飲むという、せわしないものでした。

ドリンクホルダーを使っている人でも、私のようにペットボトルを飲むのに気を遣う人は多いのではないかと思います。特に、キャップを閉める瞬間に信号が変わったら、大慌てになっているはずです。

ところが、私は、100円ショップで「ストローキャップ」を見つけてからは、それが一変、今までよりも余裕を持ってペットボトル飲料を飲めるようになったのです。

このストローキャップ、ペットボトルにキャップ代わりに取り付けるもので、それを装着したままで中身が飲めてしまいます。しかも、フタをパチンと閉めれば密封され、中身がこぼれることもありません。

構造はこうです。本体裏側に溝が彫ってあり、通常のキャップと同じようにペットボトルに回して固定します。本体には穴が開いていて、その穴に中から付属のストローを差し込めば、ペットボトルの中身を飲むことができます。本体にもフタにもパッキンが付いているため、中身がこぼれることもありません。

そのため、フタをワンタッチで開けて中身を飲み、また、フタをワンタッチで閉めれば、中身が密閉されます。ペットボトルのキャップを回して中身を飲み、また、キャップをしっかりと閉めるのに比べれば、時間がかなり短縮できます。しかも、ペットボトルから直接飲む必要がないため、狭い車内で上を向くことなく、前を向いたままで飲めてしまいます。

こんな便利なストローキャップですが、万能というわけではありません。炭酸飲料に使うと確実に中身が吹き出してこぼれますし、一部のペットボトルでは使うことができません。それでも、こんな便利なものがあるのですから、100円ショップで手に入れて、ぜひとも使ってみてください。デザインもいろいろとあって選びがいがあります。ストローも、市販のジャバラ付きストローなら使えます。

(ジム加納)

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