HONDA伊東社長が軽量スポーツカー開発を明言!!

ホンダの伊東社長が6月23日、都内で開いた株主総会で「Beatのような手軽なスポーツカーの開発を始めた。ユーザーの期待に早急に沿えるよう努力していく」と語ったそうで、早期の製造・販売に意欲を示しているようです。以前、clicccarでもお伝えした話が現実味を帯びてきました。

詳細は明らかにされていませんが、2008年のロンドンモーターショーに出品された『Honda OSM Concept』のようなオープンモデルで、CR-Zのプラットフォームやメカニズムの一部を流用するのでは?との噂です。その事からもミッドシップでは無く、FF駆動のオープン2シーターとなる線が濃厚。

伊東社長が言う「手軽なスポーツカー」となると、恐らくCR-Zよりもコンパクトで価格もグッと抑えた物になる可能性が高そうです。 登場時期は2013年頃との噂ですが、今回の社長の発言でもう少し早くなるのかもしれません。

これはライトウエイト スポーツカーファンにとってかなり興味深いニュースではないでしょうか。

こちらも併せてお読み下さい。 https://clicccar.com/2011/06/19/34866

(Avanti Yasunori )

【画像がすべて見られない方は>>>  https://clicccar.com/36437

この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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