イマドキ“低けりゃイイ”ってのこれです【トヨタFT-86/スバルボクサースポーツ】

クルマ好きにとって、今年イチバンの注目車種といえばトヨタの「FT-86」。開発現場から漏れ伝わってきた情報によると、徹底的にこだわっているのは「重心」なんだとか。エンジンは水平対向の4気筒ですが、搭載位置はなんと現行インプレッサ比で120mm低く、240mmも後方へレイアウト。かなり気合いの入った設計になっています。


「メカニズム配置はFT-86市販版と同じ」というスバル「FRスポーツカーアーキテクチャー」

もうひとつ、ぜひともお知らせしたいのが全高の低さ。

トヨタの「FT-86」もスバル版も、公開されたモーターショー出展車両の全高は1270mmと公表されていますが、市販の際もほとんど変わらない高さとなる模様。これは「AE-86」に比べると65mmも低く、「S-13シルビア」と比べても20mmのダウンで、カッコいいです。

どのくらい低いかっていうと……

 

 

妙に楽しそうなスバルの美人広報、小宮さん(身長157cm)と比べてもこんなに低い!

クルマややっぱり低くてナンボですよね!

 

(工藤貴宏)

 

 

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
続きを見る
閉じる