被災→復興、はじめの一歩。そう感じたシーンまとめ【東北関東大震災ルポ】

 被災地の現場を実際に目の当たりにすると、テレビやネットの映像などでは分からなかった衝撃が!! ただただ“絶句”です…。

でも、見方によってはほんのちょっとでも復興に近づいているのでは? とボク的に思えるシーンの写真をピックアップしてみました(見習いのいくせに偉そうにすみません、編集長)。

 

アメリカのフリーウェイよりマシ?!  常磐自動車道の下り線。多少の段差は所々ありますが、“原発周辺エリア”以外は走れます。写真の3月30日時点では、「いわき中央〜常磐富岡」間は通行止め。が、4月1日には「いわき中央〜いわき四倉」間も開通。

 

港内・水面の網などを重機ですくいあげている日立港の様子。漁などができるまでにはまだまだ時間もお金もかなりかかるでしょうが…。

福島県いわき市、国道6号線沿いにある和食処「かに船」さん(福島県いわき市勿来町関田御城前16-1 TEL0246-65-4631)。従業員さんの話では、つい先日まで東京に避難していて、まさに営業再開したばかりなんだそうです。北海道産のかにが豊富で、格安のランチは超美味でした。

 

大津港にて。津波で流されたクルマをクレーン車で移動中。クルマだけでも、いったいどれくらい“片付け”ればいいのか? でもやらねば先に進まない。

「今日から営業再開です!」。店員さんが、ちょっと嬉しそうに教えてくれた、福島県内の国道6号線沿いにある某ガソリンスタンド。

 

こちらも被災車両を移動中の光景。地元のクルマ業者さんでしょうか? 「アクアマリンふくしま」内駐車場にて。

宮城県名取市で。長野市の消防団員の方たち。「何から手を付けて良いか分からない」とも思える被災地で、遠方から黙々と作業をする姿は頼もしいの一言。災害派遣で来てらっしゃる方々全員に感謝!

 

続々と「災害派遣」される自衛隊車両。高速道路に一般道、至る所で走っています。こんなに街中で見かける事って、平時ではないですよね。見るとちょっと頼もしくカッコイイって思っちゃうのは、ボクだけでしょうか? 

 

<見習い編集部員オヤジ>