【大阪オートメッセ2011】レクサスLFAニュルブルクリンク24時間レース参戦マシンに貼った「モリゾー」ステッカーの謎

東京オートサロンに続いて、大阪オートメッセの会場に足を運びました。

clicccar編集部の小林編集長とテングダンディは『電気自動車』で東京-大阪を走破しましたので、それに対抗して私は『電気鉄道車両』で大阪までチャレンジしました。まぁ、普通に新幹線で移動しただけなんですけど……。すみません、オヤジギャグで。

さて、全出展社のなかで一番大きなスペースを確保していた『TOYOTA/GAZOO Racingブース』は、唯一の自動車メーカー出展でもありましたが、東京オートサロンと同様にLFAが最も目立つ場所に展示されていました。24時間を走破した汚れた感じがとってもリアルで、もの凄くカッコイイです。

で、東京オートサロンでは豊田章男社長が来場したことで話題になりましたが、じつはこのLFAにはキュートなモリゾーステッカーが貼ってあり、個人的にちょっと注目しちゃいました。

【クイズ】さて問題です。このLFAには、モリゾーステッカーが何枚貼ってあるでしょうか?

「4カ所」? 惜しい!!

前後フェンダーにそれぞれ1枚ずつで4枚。あとリアトランクにもあるので「5カ所」が正解です。ここには『Morizo』の文字もあります(写真下)。

ということで、TOYOTA/GAZOO RacingブースでLFAを担当していたスタッフにお伺いしました。

あの〜、LFAに貼ってあるモリゾーステッカーについて、質問していいですか?

「???? はい……」

室内とか、エンジンルームとか、ほかに隠れているところがありませんか?

「いえ(笑)、ありませんよ」

でも、どっかに隠れているとか?

「ないですね(キッパリ!)」

ボディの四隅に貼ってあるのは、どうしてなんですか?

「このステッカーは豊田社長自身が貼っているのですが、きっと安全祈願の意味があると思いますよ。レースでも接触しやすい場所ですから、お守り感覚なんだと思います」

ふむふむ。妙に納得してしまいました。

ちなみに、こちらのルーフサイドには、レースの規定により参戦ドライバーの名前と国籍を貼ります。2011年のニュルブルクリンク24時間レース参戦で、もしかすると『Morizo』が追加される可能性も!?

ところで、モリゾーさんは自身のブログでも「東京オートサロンで広がる、クルマ好きの輪!」と題して、オートサロンやホンダブースでの「ホンダに一言!」について語っていました。

なんか行動&言動そのものに、お人柄とクルマへの愛情を感じますよね。

(南風よしお clicccar編集部)